理事長あいさつ

並河先生写真

平成28年の国民健康・栄養調査でわが国の糖尿病数は初の1,000万人台になりました。

私たち日本人は欧米人に比べてインスリン分泌力が弱く、食事や運動などの環境変化で糖尿病を発症し易いことが明らかになっています。

合併症も増加して透析導入においては糖尿病腎症が半数近くを占めるに至っていますが、合併症のうち網膜症は高血糖が主原因ですが、肥満糖尿病(メタボリックシンドローム)では血糖値がさほど高くない「糖尿病予備軍」の段階から血圧や脂質なども関与して動脈硬化が急速に進行して狭心症や脳梗塞を発症しますので、合併症予防のためには糖尿病発症前からの健康教育や健診が重要です。

更に糖尿病が存在すると骨粗鬆症や認知症、一部の癌の発症リスクが約2倍になるなど、糖尿病は高齢社会の中で健康寿命を脅かす重大な疾患と言えます。

新薬の開発など昨今の地領の進歩には目を見張るものがありますが糖尿病の予防・治療の根幹は食事、運動といった生活習慣の是正であることは言うに及びません。

島根の糖尿病対策は昭和50年代に本格化しました。

病院での教育入院や地域での糖尿病教室が実施され、「糖尿病のある人生」を共に歩んで患者と医療者とが協同で治療を継続できるよう糖尿病友の会が各地で結成されて島根県の糖尿病協会組織率は全国一となりました。

1997年には2年間で6回の1泊2日研修を重ねて糖尿病の専門的知識を身に着ける「島根県糖尿病療養指導士(CDE)」の制度ができ、専門医不足の本県で現在までにおよそ500名の医療者がCDEの資格を取得し、各地域で活躍しています。

このような事業の推進・支援を目的に当法人は2006年4月に設立されました。

島根の糖尿病への取り組みの伝統・文化を継承し、更に深化・発展させて後進に伝えていくことが私たちの責務と思います。

健康に関する様々な情報が錯綜し、混乱している現代社会の中、多くの方たちに糖尿病を正しく理解して頂くためにも、関係者が手を携えて取り組んで行くことが必要です。

幸い当法人の存在は今日までの活動を通して少しずつ県内外に認知され、ご支援・ご協力を頂ける方が増えておりますが、活動の多くはボランティアで支えられているのが現状です。皆さまのご支援に期待しております。

NPO法人島根糖尿病療養支援機構 理事長 並河 整

主な活動

  • 糖尿病の予防・療養に関する講演会、研修会など各種イベントの企画・運営
  • 島根県糖尿病療養指導士認定事業の支援
  • 管理栄養士紹介事業(医療機関での個別利用指導)
  • その他糖尿病療養指導に関すること

概要

名称 NPO法人島根糖尿病療養支援機構(SDCO)
住所 〒690-0883
島根県松江市北田町2番地3 並河内科クリニック内
TEL 0852-20-0700
FAX 0852-20-0880
メール info@sdmrso.jp

役員

理事長 並河 整 並河内科クリニック(松江市)
副理事長 田中 美紗子 松江記念病院(松江市)
副理事長 山根 雄幸 山根病院(浜田市)
理事 乗本 道子 安来市立病院(安来市)
理事 伊東 康男 島根県立中央病院(出雲市)
理事 福庭 洋 福庭内科医院(松江市)
理事 手納 信一 手納医院(出雲市)
理事 垣羽 寿昭 松江赤十字病院(松江市)
理事 川谷 恭典 かわたに薬局(松江市)
監事 泉  典子 さくら薬局(松江市)

定款

特定非営利活動法人島根糖尿病療養支援機構定款 (PDF:別ウィンドウ)

役員名簿

平成29年度役員名簿(PDF:別ウィンドウ)

財務情報

平成29年度(H29年10月1日~H30年9月30日)

平成29年度事業計画書(PDF:別ウィンドウ)

平成29年度予算書(PDF:別ウィンドウ)

平成28年度(H28年10月1日~H29年9月30日)

平成28年度事業計画書(PDF:別ウィンドウ)

平成28年度予算書(PDF:別ウィンドウ)

平成28年度事業報告書(PDF:別ウィンドウ)

平成28年度財産目録(PDF:別ウィンドウ)

平成28年度貸借対象表(PDF:別ウィンドウ)

平成27年度(H27年10月1日~H28年9月30日)

平成27年度事業計画書(PDF:別ウィンドウ)

平成27年度予算書(PDF:別ウィンドウ)

平成27年度事業報告書(PDF:別ウィンドウ)

平成27年度財産目録 (PDF:別ウィンドウ)

平成27年度貸借対照表 (PDF:別ウィンドウ)

平成27年度活動計算書 (PDF:別ウィンドウ)